落語から学ぶ生き方②

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落語から学ぶ生き方②

スタッフコラム

2017/08/12 落語から学ぶ生き方②

『文七元結』という演目は、博打にハマった左官屋が博打を止めることを条件にお金を借りるところから物語が始まります。

お金を借りて浅草の吾妻橋に差しかかったところで身投げをしようとする若者に出会います。「お店のお金を取られたから申し訳ない」ということのようです。

 

左官屋は散々悩んだ挙句に借りたお金をその若者にあげてしまいます。この葛藤する場面がこの落語の見せ場のひとつです。演者によって金額は様々なのですが、命とお金を比較した時に左官屋は命を優先したわけです。

その後お金は取られたのではなく忘れてきたことがわかり、さらにひと騒動あります。最終的には左官屋の借金もなくなり幸せな結末に終わります。

 

お金のやり取りは私は好まないですが、行為として与えることは事務所の理念でもあり、私の理念でもあるためよくあります。困っている人、絶望している人がいた時にどういう行動が取れるかが人としての真価が問われるのだろうと思います。

 

野村克也氏は「一番大切なのは、どん底のとき、誰がそばにいてくれたか」という言葉を仰っています。調子が良い時は人は集まるがそうではない時に支えてくれた人が真に思ってくれている人というなのだろうと理解しています。

 

愛は行動で示されるものだと思います。皆さん自分が大切にしている価値観はなんですか?

 

 

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