【日曜日特別版】内臓脂肪の役割と目安【看護師による健康コラム】

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【日曜日特別版】内臓脂肪の役割と目安【看護師による健康コラム】

スタッフコラム

2017/10/01 【日曜日特別版】内臓脂肪の役割と目安【看護師による健康コラム】

〇内臓脂肪の役割と目安
では内臓脂肪はどうでしょうか。内臓脂肪は良くないもの、という認識を持つ方が増えてきており、それは悪い事ではないのですが、内臓脂肪にも大切な役割があります。まずは内臓を保護、固定する役割。それから短期的なエネルギー源としての役割。

 

また、ホルモンを作りだす役割がある事もわかってきました。
けれど、内臓脂肪が増加すると高脂血症、高血圧、高血糖などの原因となり、その結果動脈硬化や慢性腎臓病などが発生する事も考えられます。こうしたことから内臓脂肪が増加すると、脳梗塞や心筋梗塞の死亡率が16~20倍になるとされています。

 

また、内臓脂肪が蓄積している人は、脂肪肝になってしまっている人も多く、これも肝がんのリスク因子となるため近年問題になってきています。ですから、ダイエットで目標とすべきはまずは内臓脂肪なのです。

 

内臓脂肪レベルを正確に測定するにはCT検査が必要になります。

けれど最近の体重計では予測値が測定できるものもあるので、参考にする事が出来ます。オムロン社のホームページによると標準が1~9となっており、10以上になると内臓脂肪が多い、ということになります。
2016年から特定健康診査(メタボ健診)の基準が見直され(実施は2018年から)、腹囲に関係なく高脂血症・高血糖・高血圧がある場合はリスクありと診断されることになる予定です。ですが、腹囲が男性85センチ以上、女性は90センチ以上になると内臓脂肪面積100平方センチ以上の目安とはなりますから、内臓脂肪レベルの測定できる体重計がない方は腹囲を参考にしても良いでしょう。

 

 

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