精神科リハビリテーションの新たな展開として

これまで内田クレペリン検査をリワークデイケアで活用している医療機関を多いですが、今後はさらにそれを促進していく動きがあります。

内田クレペリン検査は現在は採用場面で多く活用されていましたが、職場復帰支援での活用も進んできています。
この検査は個人の特徴やコンディションが出るため、被験者自身が自分の状態を知るとともに、客観的にも共有できるためとても活用の幅が広いものだと感じます。
そして、その内田クレペリン検査の研究会が2月18日にあります。

http://kureperin.toukai24.net/sub13.html
メインテーマはまさに当ブログのタイトルです。

働き方の多様性が当たり前のように議論されていますが、職場復帰支援のあり方もそれに伴って多様性が出てくるように思います。必然の流れです。要するに働き方の選択肢が広がる社内になってくるので、それに合わせて多様化するということです。

まさに今後はアイディア勝負です。アイディアを出した企業は良い仕組みを作り、展開していきます。私どもも関与していきます。

まずは内田クレペリン検査をすでに使用している会社の方は使い方の選択肢を広げるために、使っていない会社の方はどのような使い方が自社でできるかを考えるきっかけにするためにも、ぜひご参加なさってみてください。

必ず価値ある取り組みが見つかるはずです。