小学校でのアサーション・トレーニングの意義

昨年小学校4年生に向けてアサーションの授業を行う機会を頂きました。普段は中学校か成人対象なのでかなり緊張感を持って臨みました。

45分という短い時間の中で、自分も気持ちを知ること、それを伝えること、伝えてもらうことを、「ほめる」というテーマで実践しました。

終始にぎやかにガヤガヤしていたので私としては満足でしたが、あとで先生に訊くと楽しそうにやっていたということだったので「やって良かったな」と思っています。

この子たちが働く年齢になるのは、中学卒業であればあと5年、高校卒業であればあと8年、大学卒業であればあと12年などなど、もうすぐそこにこの子達と一緒に仕事をする時代が来ますが、その時に日本はどうなっているでしょうか？今より良い社会でしょうか？社会課題を残したまま時代を引き継ぐわけにはいかないので、今できることを改めて考えてみたいと思います。