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住所 / 〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸84 サンユウビル103
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ラジオ出演とその後への想い
みなさま、こんにちは。YUKOです。
先日の文化放送 大竹まこと ゴールデンラジオ「ザ・ゴールデンヒストリー」のコーナーはお聞きいただけましたでしょうか。
大竹まことさん、阿佐ヶ谷姉妹さん、構成作家さん、コーナーの皆さんが
「ガンと共に生きる」という大変デリケートで重いテーマに挑まれ、心を込めて、朗読されていました。
私の話は8/17(月)でした。
苦しい胸の内や意思を丁寧に語ってくださったそのお声は
本当に優しく、温かく、しっかりと私の気持ちを伝えてくださり、涙せずに聞くことができませんでした。
ステージ4のガンと分かってからの約2年間、本当に葛藤と失望の日々でした。
それを構成作家さんが見事にまとめてくださり、私は自分の記録ができて、とても嬉しかったです。
大竹まことさん、帯状疱疹が出たばかりとのこと。この重いテーマを朗読されるのは、さぞかし大変だったのではないかと思います。 本当にありがとうございます。この場をお借りして、お礼申し上げます。
友人からの反響もとても多くいただきました。
高校時代の学際の仲間や先輩方。
我が子たちが保育園時代からずっと一緒のママ友達。
いつもおしゃべりしてくれる優しいご近所さん。
初めて社会人になった時、よく仕事帰りに飲みに行っていた同期。
結婚してから新たな仕事で出会い、宴会の席で一緒にバカやってくれた友人。
そして妹、家族。
ある友人は我が家まで声を掛けに来てくれたり。
沢山の方々からSNSを通じて応援の声をもらいました。
寂しがり屋の私には、本当に、本当に、嬉しくて、ありがたくて・・・泣けてしまいます。
実は私の5年生存率は36%です。
今の医療ではそんなに長くはありません。
いつかは、いつかは、人間だから、死んでしまう。それは分かっているけれど、優しくて、温かくて、応援してくれるみんなと会えなくなってしまうのは、病気の苦しみ以上に辛く、寂しいです。
こうして、改めて私のガンについて、皆様にオープンにすることができて、私の性格上、すっきりできましたし、今後も必要な時には人に状況を説明し、理解してもらい、少しでも長く、自分らしい人生を送りたいと思っています。
話しは変わって・・・
私の治療は分子標的薬から、治験治療へと変わって行きました。
国立がん研究センターに通い始めて2年。飲んでいた分子標的薬が効かなくなってきたのです。そう、ガンに付きまとう耐性ができてしまったのです。
肺中に散ったガン細胞は少しづつ大きくなっています。
治験はルールが厳しいです。市販薬も飲めませんし、近所のクリニックに行く際は薬の関係で治験カードを見せないとですし、治療の前には色々なチェックがあります。毎回心理的なアンケートもあります。外来スケジュールもハードです。
主治医から、治験を始める前に「ぼくの言うことを聞いてくれないとダメだよ。YUKOさんは聞いてくれる人だから、大丈夫だけど。」とも言われました。
治験治療の初回は10日程の入院。副作用もそれほど大きくなく、自分の中では何とかなる!と思っていました。でもなぜか主治医がとても心配するのです。
最近、それが徐々に分かってきました。
治療の回数を重ねるごとに、副作用がひどくなってきたのです。
微熱、ふらつき、放心状態、体力の低下、悪化する睡眠障害・・・以前の副作用とはまた違った苦しさです。
せっかく、ここ秋葉原社会保険労務士事務所でお仕事をさせていただく幸せを見つけた私にとって、それは苦しい壁です。仕事の日にリモートで仕事をしてみるものの、仕事らしいことができないのです。とにかく頭が回らない。砂時計がくるくると回りっぱなし。副作用に支配されてしまうのです。
とにかく悔しくて、お役に立てなくて。でも、ここでもみなさんがとても優しくて・・・それがなんだか却って辛く・・・
でも、ダメな時は何をやってもダメです。元気な人でもそうですよね。
だから・・・いい方法が無いか、ゆっくり考えて・・・
自分の体調を朝、報告することにしてみました。
リモートですし、表情や様子を見てもらえないから、言わなきゃ伝わらない。
当然のことです。
そんなことも考えられない程、副作用って駄目になるんです。
だけど、負けません。
だって、私にはたくさんの仲間がいるから。
可愛い子供がいるから。
愛してくれる人がいるから。
絶対に絶対に諦めません。
これからもコラムを読んでくださる皆さんにも私が元気であることを伝え続けます。
どうにも体調が優れなくて、マイナスなことばかり書いてしまっても、どうか、どうか、温かく見守っていただきたい。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
これからも頑張ります!
YUKO
24/04/05
24/03/01
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みなさま、こんにちは。YUKOです。
先日の文化放送 大竹まこと ゴールデンラジオ「ザ・ゴールデンヒストリー」のコーナーはお聞きいただけましたでしょうか。
大竹まことさん、阿佐ヶ谷姉妹さん、構成作家さん、コーナーの皆さんが
「ガンと共に生きる」という大変デリケートで重いテーマに挑まれ、心を込めて、朗読されていました。
私の話は8/17(月)でした。
苦しい胸の内や意思を丁寧に語ってくださったそのお声は
本当に優しく、温かく、しっかりと私の気持ちを伝えてくださり、涙せずに聞くことができませんでした。
ステージ4のガンと分かってからの約2年間、本当に葛藤と失望の日々でした。
それを構成作家さんが見事にまとめてくださり、私は自分の記録ができて、とても嬉しかったです。
大竹まことさん、帯状疱疹が出たばかりとのこと。この重いテーマを朗読されるのは、さぞかし大変だったのではないかと思います。 本当にありがとうございます。この場をお借りして、お礼申し上げます。
友人からの反響もとても多くいただきました。
高校時代の学際の仲間や先輩方。
我が子たちが保育園時代からずっと一緒のママ友達。
いつもおしゃべりしてくれる優しいご近所さん。
初めて社会人になった時、よく仕事帰りに飲みに行っていた同期。
結婚してから新たな仕事で出会い、宴会の席で一緒にバカやってくれた友人。
そして妹、家族。
ある友人は我が家まで声を掛けに来てくれたり。
沢山の方々からSNSを通じて応援の声をもらいました。
寂しがり屋の私には、本当に、本当に、嬉しくて、ありがたくて・・・泣けてしまいます。
実は私の5年生存率は36%です。
今の医療ではそんなに長くはありません。
いつかは、いつかは、人間だから、死んでしまう。それは分かっているけれど、優しくて、温かくて、応援してくれるみんなと会えなくなってしまうのは、病気の苦しみ以上に辛く、寂しいです。
こうして、改めて私のガンについて、皆様にオープンにすることができて、私の性格上、すっきりできましたし、今後も必要な時には人に状況を説明し、理解してもらい、少しでも長く、自分らしい人生を送りたいと思っています。
話しは変わって・・・
私の治療は分子標的薬から、治験治療へと変わって行きました。
国立がん研究センターに通い始めて2年。飲んでいた分子標的薬が効かなくなってきたのです。そう、ガンに付きまとう耐性ができてしまったのです。
肺中に散ったガン細胞は少しづつ大きくなっています。
治験はルールが厳しいです。市販薬も飲めませんし、近所のクリニックに行く際は薬の関係で治験カードを見せないとですし、治療の前には色々なチェックがあります。毎回心理的なアンケートもあります。外来スケジュールもハードです。
主治医から、治験を始める前に「ぼくの言うことを聞いてくれないとダメだよ。YUKOさんは聞いてくれる人だから、大丈夫だけど。」とも言われました。
治験治療の初回は10日程の入院。副作用もそれほど大きくなく、自分の中では何とかなる!と思っていました。でもなぜか主治医がとても心配するのです。
最近、それが徐々に分かってきました。
治療の回数を重ねるごとに、副作用がひどくなってきたのです。
微熱、ふらつき、放心状態、体力の低下、悪化する睡眠障害・・・以前の副作用とはまた違った苦しさです。
せっかく、ここ秋葉原社会保険労務士事務所でお仕事をさせていただく幸せを見つけた私にとって、それは苦しい壁です。仕事の日にリモートで仕事をしてみるものの、仕事らしいことができないのです。とにかく頭が回らない。砂時計がくるくると回りっぱなし。副作用に支配されてしまうのです。
とにかく悔しくて、お役に立てなくて。でも、ここでもみなさんがとても優しくて・・・それがなんだか却って辛く・・・
でも、ダメな時は何をやってもダメです。元気な人でもそうですよね。
だから・・・いい方法が無いか、ゆっくり考えて・・・
自分の体調を朝、報告することにしてみました。
リモートですし、表情や様子を見てもらえないから、言わなきゃ伝わらない。
当然のことです。
そんなことも考えられない程、副作用って駄目になるんです。
だけど、負けません。
だって、私にはたくさんの仲間がいるから。
可愛い子供がいるから。
愛してくれる人がいるから。
絶対に絶対に諦めません。
これからもコラムを読んでくださる皆さんにも私が元気であることを伝え続けます。
どうにも体調が優れなくて、マイナスなことばかり書いてしまっても、どうか、どうか、温かく見守っていただきたい。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
これからも頑張ります!
YUKO
秋葉原社会保険労務士事務所
電話番号:03-5822-7275
メール:info@aso-ex.jp
住所:〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸70 第二田中ビル52
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定休日:【土・日・祝】