【大晦日特別編】気になる「がんとお金」。そして…よいお年をお迎えください✨（前編）

今回は私の経験した、「がんとお金」のことについて、具体的に書きたいと思います。

皆さん、きっと興味がありますよね？

 

 

がんって、治療にお金がすごくかかるイメージ、ありませんか？

私もそう思っていました。

 

 

実際に私の場合、いくら掛かったか、エクセルに入力しているデータがありますので、

ここに2年分を公開いたします。

 

 

私の場合、2018年の5月から、がんの検査が始まりましたから、そこからスタートする

ことにします。

 

 

【支出】

5月：149,430円　6月：90,960円　7月：63,520円　8月：0円　9月： 73,700円　10月：50,730円

11月：0円　12月：91,149円

 

 

2018年は合計で、519,489円、我が家のお財布から支払いました。

子育て世帯にとっては、かな～り痛いです。

特に最初の5月は2泊の検査入院とPET画像診断にお金が掛かりました。

 

 

0円の月があります。それは、体調が安定していたため、主治医が配慮してくださり、

2か月分の薬（分子標的薬）をまとめて出してくれたため、8月と11月は通院していません。

しかし、2か月分の薬代（明細書の10割の金額）だけを見ると、3桁を越えていました。

領収証を見た時、くら～っと、めまいがしました…。

 

 

もちろん、高額療養費制度を利用していますので、後で補填されますし、

限度額認定証（各医療機関の施設ごとに支払金額の上限が設定されている）も利用していますので、

10割負担のびっくり3桁の金額を支払うことはありません。

（もちろん、支払い方も人それぞれ、さまざまで、カードのポイントを貯めるために、医療費制度を

使わない方もいます。）

 

 

私の場合は、途中で仕事を辞めたため、社会保険が変わり、12月はまた振出しに戻りました。

というのは、高額療養費を3回支払った後の、4回目からは限度額の支払金額上限が減額されるのですが、

それが活用できなかった。ということです。

 

 

結果的に、高額療養費制度にて補填された金額は合計で、150,025円。

確定申告の際、医療費控除でも少し返ってきましたが、既に色々な制度を利用しているため、微々たるものでした。

実質、初年度のがんの医療・薬代は　369,464円程　掛かりました。