がんと分かって、最初に捉われてしまったこと

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がんと分かって、最初に捉われてしまったこと

スタッフコラム

2021/04/14 がんと分かって、最初に捉われてしまったこと

 

暖かい季節となりましたが、朝晩の冷え込みが続き、体調管理が

難しいですね。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は私が3年前に初めてがんと分かって、まずやった

ことの中で、「しまった!」と思ったことを書きたいと思います。

 

何をやったかと言いますと・・・

本を読みました。医学的なことや、食事のこと、体験者の著書、

ヨガやからだに良さそうなエクササイズの本。

 

44歳でステージ4の肺腺がんで、両肺に星くずのようにがん細胞が

散り、リンパ節に転移もありました。

まだ子供たちが二人とも小学生でしたから、わらをもつかむ気持ち

で、必死に本を読みあさりました。

 

医学的な本は、読めば読むほど、怖くなりました。

情報がやや古いこともあったと思いますが、手術のできない私に

とって、希望が見えず、老い先が短いことしか、頭に入って

きませんでした。

 

色々と読んだ中で、特に印象に残っている本は、体験者が

綴ったもの。洋食屋さんのオーナーが末期がんになり、

食事で余命を14年も延ばした、というものでした。

 

たった一人の体験者の科学的根拠の不確実な話に、吸い込まれて

しまったのです。

 

そこには、無農薬や添加物の入ってない食品や調味料を使い、

全ては素材から作るように、とか、甘いものは全てダメ、とか…

色々なことが書かれていました。

 

子育て中の私は、それなりのものを作り、食べていましたが、

ストレスと食事が私のがんの原因かも?と思い込んでいました

ので、食事に関して、改善しなくては!と、山のような数の添加物

の名前を覚えようとしていました。

 

まず買い物では、食品パッケージの裏に表示されている原材料や

成分表をいちいち見て、時間をかけて買い物をし、疲れ果て…。

好きなものが食べられないことに、イライラし。

医療費が膨大なのに加えて、家族4人分の食費の増加にため息を

つき。毎食、素材から作ることにへきへきとし、余計にストレス

になってしまうことに疑問を感じました。

 

食事のバランスや栄養面を考える必要はありますが、添加物や

無農薬にまで神経を使ってしまうと、食べられる食材が減って

しまい、余計にがんと闘う体力と心が衰えることが分かったのです。

 

食べられるからだなのに、好きなものが食べられない。

これは、自分で自分を苦しめることになってしまいました。

 

もちろん、無添加・無農薬・脱糖質がよくないと言っている

わけではありません。

私には、合わないですし、病院でも「好きなものをバランスよく

食べてください。」と言われたことや、入院生活の中でいただく

食事は一般的なもので、加工品も含まれていたことで、はっきりと

我に返ることになりました。

 

こどもや私も、お菓子は食べたいし、たまには楽してご飯を

作りたい。

 

食べたいものを食べられるって、幸せなことです。

それを感じられることは、心の栄養でもあります。

 

人それぞれの考え方があると思いますが、私はエビデンスのある

ものを信じています。

 

がんと分かったとき、最初に訪れる疑問…。

そして、現代のネット上に溢れるさまざまな情報の見極めの難しさ。

何を信じるかは自分次第ですが、翻弄されないように気を付けたい

ものです。

 

 

 

YUKO

 

 

 

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