日本のモスク

こんにちは！ムスリム社員のハサンです。

 

秋葉原モスク紹介、モスクが担う役割、とお話ししてきたモスクシリーズ、今回が（一応）最後の記事になります。

前回までの記事はこちらから見ることができます。

秋葉原散歩 ～秋葉原モスクに行ってみました～ ▶ リンク

モスクってどんな場所？ ▶ リンク

 

今回は、日本に100以上存在すると言われるモスクの中で、僕がいった事のある東京ジャーミイ、大塚モスク、そして福岡モスクについて紹介します。

ちなみにモスクは、ムスリムでなくても行くことができますよ 🕌

 

東京ジャーミイ

東京ジャーミイは、東京都渋谷区の代々木上原駅の近くにある日本最大級のモスクです。ジャーミイとはアラビア語で「集まる場所」を意味します。

休日には、館内ツアーやワークショップ、イスラームに課する講義やイベントなど様々な催しが行われます。インスタ映えスポットとしても有名な東京ジャーミイは、その言葉の意味する通り多くの人が集います。

 

 

 

【お問い合わせ】

住所：151-0065 東京都渋谷区大山町1-19

HP：https://tokyocamii.org/ja/

 

マスジド大塚

東京都豊島区のJR大塚駅近くにあるマスジド大塚は、2001年に開堂しました。

こちらのモスクは「祈りの場」としての役割だけでなく、2011年の東日本大震災発生時には被災地への炊き出しの支援に向かい、またアフガニスタンに越冬用の衣料品を提供するなど、国内外での支援活動を行う人々の拠点となるモスクです。現在では生活困窮者に向けた炊き出しや、僕が所属する大学の研究会の「フードドライブ」という活動にも多大なる協力を頂いております。

 

 

 

 

 

【お問い合わせ】

住所：東京都豊島区南大塚3-42-7

HP：https://www.islam.or.jp/

 

 

福岡マスジド

福岡マスジドは九州大学の旧キャンパス近くに2009年の4月に開堂しました。モスク建設にあたっては、当時九州大学に通っていた留学生が中心的な役割を担っていたそうです。

 

福岡マスジドは4階建てで、地下にも礼拝スペースがあります。イスラーム暦の断食月（*ラマダーン）の際には、日没後にはイスラム教徒であるかないかに関わらず、モスクに来てくれた人に向けて食事を提供していたようです（コロナ禍ではお弁当を配っていたようです）

 

*ラマダーンについてはまた別の記事で紹介します。

 

 

 

【お問い合わせ】

住所：福岡県福岡市東区箱崎3丁目2-18

 

HP：http://www.fukuokamasjid.org/japanese/?page_id=2

 

今回は3つのモスクを紹介してみました。いかがだったでしょうか。

これらのモスクでは、勉強会やモスク見学なども行われています。関心のある方は、ぜひ足を運んでみてください！

 

アッサラームアレイクム（皆様の上に平安がありますように）