コロナ感染？！

 

三寒四温の季節ですが、日中は突然、初夏のような暖かい日となり、朝晩の気温差が大きくなっていますね。みなさま、体調にお変わりありませんでしょうか。

 

日々ニュースでは悲しい現実を目の当たりにし、ある朝はアナウンサーの涙声につられてしまいました。そして、まだまだコロナ感染者数も気になります。頭打ちとなった様子ですが、今後どのくらい先で落ち着きを取り戻してゆくのでしょうか。

 

我が家はいまのところ、皆元気にしておりますが、かつてのインフルエンザの流行のようにコロナは避けて通れない時が来るかもしれない、と思っていた矢先の出来事でした。

ある日、子どもが「頭痛い。」と言い出しました。子どもの感染が増えていることもニュースになっていましたので、とうとう来たか！？と思い、学校を休ませ、様子を見ていたのですが…熱が上がる様子もなく、元気な様子です。

 

みなさまご承知の通り、私は肺がんを患っているので、コロナ感染については気をつけています。特に普段お付き合いさせていただいてる周りの方々にご心配をおかけしたくないので、そういう意味でも、行動するときは色々な覚悟をしています。（心配し過ぎもいけませんけどね。）

 

学校から配られた保健のプリントを頼りに発熱相談センターに電話し、あれやこれやと教えてもらい、さて、病院へ出陣か？と準備をしていたのですが…結局、頭が痛いのは、数時間。念のため、部屋を隔離していましたが、食欲もあり、ゴロゴロして、ゲームして…ケロリとしていました。

 

翌日、変わらず元気な様子だったので、連絡帳に子どもの様子を書き、学校へ行かせてみると、学校から電話が入りました。

「頭痛はコロナの症状にあたるので、元気でも翌日まではお子さんを休ませてほしい。迎えに来てください。」と。

そうなのか…と、思いながら、子どもの様子を電話口で詳しくお話しているうちに、話の方向が変わってきました。

 

片頭痛など、時々起こる個人の体質的な症状に関しては除外、だそうなのです。

 

うーん、とても難しい判断。

確かに、前夜は最近ハマっている筋トレ+勉強のし過ぎによって、頭が痛いと言っていました。「勉強し過ぎ」とは、わが子の場合、勉強アレルギーなので、一定量以上のことをやると、頭痛症状がたまに出ます。

先生と、電話の最中に昨晩のことをあれこれと思いだし、伝えました。すると、結果的に親が「こう」と決めた判断になる、とのこと。

 

学校も、私たちも…不慣れな状態に翻弄されているような気がしました。

 

結局、わが子はそのまま学校で過ごし、元気に帰宅。

 

何事もなく、よかったのですが、いざとなると、大変な状況になることを覚悟しつつ、予行練習になったように思いました。

 

 

 

YUKO

 

 

 

 

 

 

1974年4月17日生まれ　東京都在住
2018年5月、咳が止まらなくなり、病院で検査→肺腺がんステージ4（リンパ節転移あり）と診断され、頭が真っ白に！手術・放射線治療もできず、抗がん剤治療を始める。
がんと分かったショックから、仕事を手放す。その後、孤独や経済的不安にさいなまれ、レジリエンス外来を受診。

自分の命に限りがあることが分かり、病気の経験を生かす生き方を目指し、がん患者への理解促進や、がん教育などに関心を寄せる。

2020年、会員となっていたキャンサーペアレンツから、秋葉原社会保険労務士法人を紹介され、就労。

現在は専門病院で治験に参加しながら、仕事や子育てに奮闘( ｀ー´)ノ。

「治療は一生続く」と宣告されるが、世のため人のために何かできないかと、模索しながら懸命に生きる。

 

座右の銘～支えてくださる周囲の方々に感謝♡