03-5822-7275
住所 / 〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸84 サンユウビル103
営業時間 / 9:00~17:00 定休日 / 土・日・祝
未来を創る企業のおかげで
先日は猫の日でしたね。
猫好きの弊社代表。会社の名刺には猫のイラストが入っています。
(わたしは小鳥の方が好きですが…笑)
さて。
この度、2月18日に全5回、5か月間に渡る公開講座を終了いたしました。
小平市市民奨励学級 開催案内
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/event/100/100510.html
終了にあたり、ここでまとめをしたいと思います。
病院ではない地域の公民館にて開催するがんの講座。
オンラインでのセミナーは、あちこちで開催されていますが、地域にスポットを当てた講座はわたしの住む地域でほとんど聞いたことがありません。
地域で共有することの難しさ。
年齢やその人の置かれた環境による情報過疎。
二人に一人ががんに罹患する時代なのに、課題は山積です。
足の運びやすさは病気を抱えている人にとって、マストです。
そして、リアルに集うことで、同じ境遇の人同士がつながれること。
インパクトがあり、とても有意義な講座になったのではないかと感じています。
この講座、毎年やってほしい!と電話してくれたおばあちゃん。
とても勉強になりました!すばらしい!と、遠くは埼玉県川口市から、通ってくださり、最終回には大きなお花束を担いで来てくれた方。
このような貴重な機会に参加できて、本当に感謝しています。
などなど、オンラインでご参加の方からもありがたいお声をいただきました。
また、講師として国立がん研究センターの關本翌子先生をお招きできたことは、本当にうれしく、たくさんの反響をいただきました。ご縁があり、お世話になってきた医療職のお友達のおかげです。本当にありがとうございました!!
沢山の力を注いでくださった、グリーフサポートこだいらの皆さんや、オンライン配信をサポートしてくれた仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!
受講者数(スタッフ含め)は全5回の延べ人数で106名となりました。
noteにもまとめました。
https://note.com/yuko_mitobe/n/nfab3e5717e0e
最終日、グリーフサポートこだいらの森さんのお話、本当に素晴らしかったです。
国立がん研究センターの小嶋リベカ先生をお招きできたのも、森さんのおかげなのです。
関わってくださるみなさまのご協力のもと、成し遂げることができ、達成感に溢れています。
本当にありがとうございました!
このように、地域でがんの話ができることをカタチにさせていただき、嬉しい限りですが、元をたどってみたいと思いました。
わたしが地域でがんサロンをやりたい、と思い、後押ししていただけたのは、周りの方とのさまざまな関わりがあったおかげです。
その中でも、キャンサーペアレンツ(子を持つがん患者のコミュニティーサイト)の皆さんからいただいたご恩をどこかでアウトプットしたい、という想い。
そして、がん罹患者として、わたしを採用してくれた人=代表 脊尾さんの考えに行きつきます。
脊尾さんに聞いてみました。
(同じ会社の人にさん付けするのはおかしいかもしれませんが、私はいつも通りにさん付けで表現したいと思います。)
脊尾さんは、元々、高知県で障害をお持ちの方に電話転送業務を依頼したり、障害をお持ちの方に経理業務を委託したりしていました。
私の推測ですが、病院の精神科でソーシャルワーカーをしていた脊尾さんはそのご経験から、リスクを抱えながら働く人にフォーカスする人なのだ思います。
ある時、がん患者の生活を知る機会があり、その先に未来創造企業という「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的とする、人々の幸福度を向上させる企業との出会いがありました。
今までご自身が感じ、実践されてきたことをより深く踏み込むことで、わたしというがん罹患者に出会うことになりました。
わたしはこの会社にがん罹患者として採用された時、「世の中が変わってきた!」と感じたのですが、そうではなく、脊尾さんと未来創造企業の考え方のおかげで、採用に至ったのだと、後から気づきました。
未来創造企業で、この会社が認定をいただく半年前にわたしが雇用され、その後、認定されました。そして、認定式に参加させていただくという素敵な出来事。その時は正直よくわからなかったのですが、今思えば、ドラマチックな一日でした。
それから毎年、未来創造企業の更新(チェックシートの管理)を担当させていただくことになりました。
未来創造企業のチェックシートは8つの項目から構成されていています。
①前提条件:経営理念・ビジョン
②地球:環境や資源に配慮しているか
③社会:人や経済面で貢献できているか
④地域:地縁コミュニティーや地域インフラを活用できているか
⑤顧客:顧客を大事にし、コミュニケーションをとれているか
⑥取引先:取引先との公平な取引や社会課題を共有できているか
⑦家族:適切で人の在り方を高める雇用や育児・介護の支援ができているか
⑧経営者:倫理・存続・発展を考え、良識ある活動を行っているか
わたしなりに咀嚼していますが、おおよそ、このようなことを一従業員であるわたしが考え、行動できることを生みだしたり、チェックしたり、という業務をさせていただきました。
これは本当に勉強になりました。時代の流れとともに変化する日々の生活の中での課題。その人その人の立場に立つことを意識し、自分の世界だけではいけないなぁ、と感じさせられ、考え方やものの見方が変わり、世界が広がる仕事でした。
このような機会をいただくことで、わたしは「地域でがんサロンをやろう!」という想いが湧いてきました。
人はいくつになっても成長できる。病気であろうと、どんな状況でも成長できると感じています。
成長の機会をくれた脊尾さん。本当にありがとうございました。
脊尾さんと繋がっている未来創造企業の存在にも感謝申し上げます。
学びをありがとうございます。
これからも今まで通り、さまざまな取り組みや活動は続いていきます。
引き続き、みなさまからのご指導をいただけましたら、幸いです。
この度も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また。
YUKO(水戸部ゆうこ)
25/01/08
24/12/16
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先日は猫の日でしたね。
猫好きの弊社代表。会社の名刺には猫のイラストが入っています。
(わたしは小鳥の方が好きですが…笑)
さて。
この度、2月18日に全5回、5か月間に渡る公開講座を終了いたしました。
小平市市民奨励学級 開催案内
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/event/100/100510.html
終了にあたり、ここでまとめをしたいと思います。
病院ではない地域の公民館にて開催するがんの講座。
オンラインでのセミナーは、あちこちで開催されていますが、地域にスポットを当てた講座はわたしの住む地域でほとんど聞いたことがありません。
地域で共有することの難しさ。
年齢やその人の置かれた環境による情報過疎。
二人に一人ががんに罹患する時代なのに、課題は山積です。
足の運びやすさは病気を抱えている人にとって、マストです。
そして、リアルに集うことで、同じ境遇の人同士がつながれること。
インパクトがあり、とても有意義な講座になったのではないかと感じています。
この講座、毎年やってほしい!と電話してくれたおばあちゃん。
とても勉強になりました!すばらしい!と、遠くは埼玉県川口市から、通ってくださり、最終回には大きなお花束を担いで来てくれた方。
このような貴重な機会に参加できて、本当に感謝しています。
などなど、オンラインでご参加の方からもありがたいお声をいただきました。
また、講師として国立がん研究センターの關本翌子先生をお招きできたことは、本当にうれしく、たくさんの反響をいただきました。ご縁があり、お世話になってきた医療職のお友達のおかげです。本当にありがとうございました!!
沢山の力を注いでくださった、グリーフサポートこだいらの皆さんや、オンライン配信をサポートしてくれた仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!
受講者数(スタッフ含め)は全5回の延べ人数で106名となりました。
noteにもまとめました。
https://note.com/yuko_mitobe/n/nfab3e5717e0e
最終日、グリーフサポートこだいらの森さんのお話、本当に素晴らしかったです。
国立がん研究センターの小嶋リベカ先生をお招きできたのも、森さんのおかげなのです。
関わってくださるみなさまのご協力のもと、成し遂げることができ、達成感に溢れています。
本当にありがとうございました!
さて。
このように、地域でがんの話ができることをカタチにさせていただき、嬉しい限りですが、元をたどってみたいと思いました。
わたしが地域でがんサロンをやりたい、と思い、後押ししていただけたのは、周りの方とのさまざまな関わりがあったおかげです。
その中でも、キャンサーペアレンツ(子を持つがん患者のコミュニティーサイト)の皆さんからいただいたご恩をどこかでアウトプットしたい、という想い。
そして、がん罹患者として、わたしを採用してくれた人=代表 脊尾さんの考えに行きつきます。
脊尾さんに聞いてみました。
(同じ会社の人にさん付けするのはおかしいかもしれませんが、私はいつも通りにさん付けで表現したいと思います。)
脊尾さんは、元々、高知県で障害をお持ちの方に電話転送業務を依頼したり、障害をお持ちの方に経理業務を委託したりしていました。
私の推測ですが、病院の精神科でソーシャルワーカーをしていた脊尾さんはそのご経験から、リスクを抱えながら働く人にフォーカスする人なのだ思います。
ある時、がん患者の生活を知る機会があり、その先に未来創造企業という「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的とする、人々の幸福度を向上させる企業との出会いがありました。
今までご自身が感じ、実践されてきたことをより深く踏み込むことで、わたしというがん罹患者に出会うことになりました。
わたしはこの会社にがん罹患者として採用された時、「世の中が変わってきた!」と感じたのですが、そうではなく、脊尾さんと未来創造企業の考え方のおかげで、採用に至ったのだと、後から気づきました。
未来創造企業で、この会社が認定をいただく半年前にわたしが雇用され、その後、認定されました。そして、認定式に参加させていただくという素敵な出来事。その時は正直よくわからなかったのですが、今思えば、ドラマチックな一日でした。
それから毎年、未来創造企業の更新(チェックシートの管理)を担当させていただくことになりました。
未来創造企業のチェックシートは8つの項目から構成されていています。
①前提条件:経営理念・ビジョン
②地球:環境や資源に配慮しているか
③社会:人や経済面で貢献できているか
④地域:地縁コミュニティーや地域インフラを活用できているか
⑤顧客:顧客を大事にし、コミュニケーションをとれているか
⑥取引先:取引先との公平な取引や社会課題を共有できているか
⑦家族:適切で人の在り方を高める雇用や育児・介護の支援ができているか
⑧経営者:倫理・存続・発展を考え、良識ある活動を行っているか
わたしなりに咀嚼していますが、おおよそ、このようなことを一従業員であるわたしが考え、行動できることを生みだしたり、チェックしたり、という業務をさせていただきました。
これは本当に勉強になりました。時代の流れとともに変化する日々の生活の中での課題。その人その人の立場に立つことを意識し、自分の世界だけではいけないなぁ、と感じさせられ、考え方やものの見方が変わり、世界が広がる仕事でした。
このような機会をいただくことで、わたしは「地域でがんサロンをやろう!」という想いが湧いてきました。
人はいくつになっても成長できる。病気であろうと、どんな状況でも成長できると感じています。
成長の機会をくれた脊尾さん。本当にありがとうございました。
脊尾さんと繋がっている未来創造企業の存在にも感謝申し上げます。
学びをありがとうございます。
これからも今まで通り、さまざまな取り組みや活動は続いていきます。
引き続き、みなさまからのご指導をいただけましたら、幸いです。
この度も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
では、また。
YUKO(水戸部ゆうこ)
秋葉原社会保険労務士法人
電話番号:03-5822-7275
メール:info@aso-ex.jp
住所:〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸70 第二田中ビル52
営業時間:【営業時間 9:00~17:00】
定休日:【土・日・祝】