がんと仕事についての模索

 

熊本へのイベント旅を終え、日々の生活は続いています。

 

子どもたちはそれぞれ新しい学校での生活にお疲れ気味。

上の子は生物部に入部しました。色々な生き物を飼っているそうで、その中でも、「昆虫」を盛り上げたいらしく、「昆虫担当」を希望するようです。

下の子は引き続き野球部に入部。野球以外は三日坊主タイプでしたが、最近必要と感じてか、筋トレを継続しています。

 

そして最近、それぞれの子に応じた新たなお小遣い制度を制定してみました。

 

上の子→まじめで、自ら勉強するタイプだが、不器用で家事全般が苦手。

その為、家事で母に「ありがとう！」と言われたら、ポイントが入る制度。ポイント×○円？は検討中。

 

下の子→勉強が全般的に苦手。なので、中間・期末試験のそれぞれの結果によって、平均点を軸に金額が変動するシステム。

 

さて、どうなるでしょう？楽しみです。

 

 

 

今年に入って、がん友の仕事の悩みを聞く機会が増えました。

お友達になった両立支援コーディネーターさんを含め、仕事に関しておしゃべりする会を適宜設けています。

 

私の周りにはたまたまかもしれませんが、がんで就職や転職希望の方がちらほらいます。

生きるための治療にはお金が沢山掛かります。少しでも、家計を助けたい！と思い、仕事を探しています。

 

しかし、仕事をするとなると、治療スケジュールや副作用との兼ね合い、がんであることを伝えるかどうか？など、迷うことがいっぱい！

 

更に、単純に元気な人と比べられてしまうと、どうしたって負けてしまいます。

伝えないで仕事をするとなると、相当苦しい状況になってしまいます。

 

職場を変えず、上司や人事だけに相談し、身体にも精神にも負担の少ない部署に異動できると良いのですが、なかなかそうもいきません。

ましてや、新たに就職するとなると、これもまた大変なハードルです。

 

なにを一番優先したいか。自分に向き合う必要があるかもしれません。

 

がんでも仕事をしたい！というバイタリティーだけでも凄いことなのですが…

 

 

この度の第4期がん対策推進基本計画には「がんとの共生」分野で、「就労支援」が入っています。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077544.pdf

 

 

先日、がん友達が面接に挑み、企業から採用との連絡をもらったそうなのですが、「人手が足りないから、採用となったようだ。あまり喜ばれてない様子に不安…」と言っていました。

 

 

◆自尊心のサポート

自分が誰かの役に立っている、生きがいを感じられる

 

これは緩和ケアについて教えてくださった、国立がん研究センターの關本先生の言葉です。

「さまざまなサポートについて」というページでお話くださった際、私がいちばん心に沁みた言葉です。

 

 

新たな国の方針も踏まえ、安心で、その人らしさを大切にする地域共生社会が実現することに寄与できないか、と思いました。

 

 

 

先日、読売新聞の医療ルネサンスに掲載されました。

私のnoteにてご紹介させていただきます。

 

読売新聞「医療ルネサンス」に 1/3
コンビニへ新聞を買いに行きました！
今日はこれから、小平サロンです☕
https://note.com/yuko_mitobe/n/n34ada2540447

 

読売新聞「医療ルネサンス」に 2/3
わたしは今日も在宅でお仕事をします。
今日も一日、一緒にがんばりましょう！
https://note.com/yuko_mitobe/n/nc59366ccd504

 

読売新聞「医療ルネサンス」に 3/3
記事の写真は、内緒話をしている様子です💗
https://note.com/yuko_mitobe/n/n6979c17c2d6e

 

 

 

 

この度も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

では、またね。

 

 

 

 

YUKO（水戸部ゆうこ）