「抗生物質、正しく使って耐性菌予防」【看護師による健康コラム】②

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「抗生物質、正しく使って耐性菌予防」【看護師による健康コラム】②

スタッフコラム

2018/11/28 「抗生物質、正しく使って耐性菌予防」【看護師による健康コラム】②

〇抗生物質と耐性菌
抗生物質というのは、抗菌剤ともいわれるように、基本的には細菌による感染症に対して効果を発揮するお薬です。具体的には、肺炎、膀胱炎、中耳炎などが対象となります。インフルエンザや風邪といったウイルス性の病気には効果がありません。

 

ところが、2017年の調査では、それぞれ50%、44%の人が有効だと思う」と誤解していました。さらに実際の使用状況に置いて、「処方された抗生物質を飲み切らない」「残しておいて違う機会に服用する」「他の人からもらって使用した」というような誤用をしている人も多くいたのです。
近年こういった誤った使用法によって、抗生物質に対して抵抗力(耐性)を持つ際菌が増加しています。私が看護師になった2000年頃にも、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)による院内感染が問題になっていました。黄色ブドウ球菌のような、ごくありふれた一般的な細菌で亡くなってしまう人がいるというのはとても恐ろしいと感じたものです。

 

けれど今は多剤耐性菌といってひとつだけではなく、多くの抗生物質に対して抵抗力を持つスーパー耐性菌といえるような細菌も出てきているのです(アメリカでは、現在使用できるすべての抗生物質に耐性を持つ細菌が発見されています)。これは非常に深刻な問題で、薬剤耐性菌による世界全体の死亡者数は2013年には約70万人でしたが、2050年には1000万人にのぼるのではないかと見られています。

(次回に続きます!予防したい人はぜひ次回へ)

 

 

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